こども夢の商店街 店長レポ後半(保護者ボラ有)

こちらにも来ていただきありがとうございます!
では続きです。
保護者ボランティアについて

◆集合時間

ボランティアの集合時間は10時2分でした。
ボランティアの業務時間の記載が見つけられなかったので、10時から16時40分までずっと働き続けるのだと思っていましたが🔥🔥←やる気満々だった
午前の部、午後の部それぞれ1時間弱ずつでした。
(担当によって少し異なるのかもしれません)

ららぽーとが10時オープンなので、娘はパパに任せて私はボランティア受付へ。
スタッフの方の指示に従い、今回は領事館の受付で子どもたちの名簿にチェックを付ける係を担当しました。

◆領事館での仕事

今回私の担当は、子どもに名前を聞いて名簿に印をつけるお仕事でした。
その先の受付担当(注意事項や次に進む場所の案内など)の方には、手順や原稿が用意されていて、それを読みながら対応すればOKという内容でした。

個人的に、こういった仕事やお手伝いは大好きなのであっという間に終わってしまいました。

◆ボランティアの時間

午前と午後の一回ずつ(多分40分ほど)お手伝いする流れです。午後も、午前と同じ内容でしたので全く難しくありませんでした。

上記以外のお手伝いは特に無く解散です。
子供のお店に行ったり、買い物に行ったりと自由時間でした。
10時から16時まで働く気満々だった私は少し残念でしたが🤣
楽しい貴重な経験をさせていただきました☺️

◆領事館での困り事が無いように!

領事館は、オシゴトで事前予約をした子が“パスポート”を発行する所です。
このパスポートが無いと、ハローワークでオシゴトを選ぶことができません。
※ハローワークは別の場所になります。

・モデル受付やハローワークと間違えて来られたり質問をいただくことがありました。
今一度、お子さまが何をやりたいのか(申込したか)の確認を!

・予約の指定時刻前に、名前が呼ばれたかを質問されることが多かった。
その気持ち、とてもわかります。
私も当事者だったら聞いてしまうかも😅
安心してください。
指定された時間よりも早く名前を呼ばれることはありませんので、ソワソワする気持ちもわかりますが慌てず落ち着いて待ちましょ👍
※指定時間を過ぎてしまった場合は、逆に声をかけてもらえれば受付に案内されます。

・Web事前予約での名前の登録について
登録内容はフルネームだった記憶があります。
名簿の中には指名が無く、名前だけの子がちらほらいました。(故意的に公式の方で操作してるのかもしれませんが)
子どもはフルネームで名前を教えてくれる子がほとんどでした。
一覧表には、予約時間順に名前が並んでるのでとても見つけやすく配慮されているのですが、苗字で探していても一向に見つからず、見つけるのに時間がかかり列の後ろが詰まることがちらほら😅

登録時にフルネームで記入するか、受付するときに登録時の名前を伝えるようにお子様と話しておくなど、お手伝いいただくとスムーズかもしれません✨

以上を踏まえて…

◆こんな方は保護者ボランティアをオススメ!

・出店場所を早く確保して設営をしたい
大きな特典ですよね!
店長さん(と定員さん)の出店受付で呼ばれる時間が早めに設定されます。

・半日ではなく1日出店したい
お店屋さんは午前・午後の2部制ですが、保護者ボランティア有りで申込すると強制的に1日枠になります。午前午後にそれぞれ申込や受付の必要がないので一つの選択肢としてオススメです。

・イベントの仕事に興味有り・好き・やってみたい
仕事の内容は都度異なるとは思いますが、楽しそうだなと感じる方はぜひオススメします!
短い時間でわかりやすい作業なので
大変というより、大人もお仕事体験できる!と思えたら親子で楽しめるなと☺️
我が娘にも、ママもこれからお仕事行ってくるから一緒に頑張ろうね💪と言ってお互い士気を上げました。

◆こんなか方、保護者ボランティア少し待って!

・半日しか参加できない
お店屋さんは午前・午後の2部制ですが、保護者ボランティア有りで申込すると強制的に1日枠になります。
午前・午後、それぞれの開始時間に1時間弱のボランティアのお仕事があるので、どちらかしか参加できない場合は申込ないのでお気をつけください。

・子どもを1人にするのは不安
ボランティアの仕事は子どもの出店受付時間と被りますので、特に設営時に我が子から離れます!!
設営などの手伝いはできないと公式の案内に記載がありました。
お子さまが低学年だったり
1人作業が難しい(子どもが不安と感じている)
見守ってくれる大人がいない
…などの場合もあると思います。


まとめると

イベントの内容的に『子どもだけで考えてやってみる』かなと思います。
子どもだけでもなんとかすることが経験になりますし、子どもながらに周りの経験のある店長さんを観察したり、わからなかったら近くのピンクのTシャツを着てるスタッフの方に聞いたりできます。

ボランティアで少し離れるけど、お店の場所を早く選べるよ!というメリットも伝えつつ
・ずっと近くの見える所で見守っててほしい
・自分でやるから1人でもいいよ
・一時的に離れるのはいいよ
など、お子さまがどうしてほしいかを聴きながら相談してみてください☺️

以上が保護者ボランティアについてになります。
これより先はその他の部分と店長体験談になります。
こう考えたらもっとスマートに、もっといい経験になったと感じるかなと思います。
買物時の気配り
これは強制ではないですが、やっておくとみんながスムーズにより楽しめるなと思ったことを書きます!

本部で10むすび札を購入したら、銀行に行き1むすび札に両替してからお買い物に行ってあげてください!
稀に15むすびの商品があったりしましたが、ほとんど1〜3むすびの価格設定でした。
特に出店開始からすぐはおおつりの用意がないことがあります。
店員さんや、近くに保護者がいれば両替に行けますが、店長さん1人の場合は店を空けることになります。

・買う側は細かく両替してから
・店側の保護者はおつり用として10枚ほど余分に1むすび札を準備する

などを意識してあげると、お互い罪悪感を感じることを避けられるかなと思いました。

※大人がおむすび通貨をゲットしたい場合は、
本部にて1,000円で10むすび通貨2枚を購入できます。
詳しいおむすび通貨については前回記事を見てね✨
マイナスな感想に対しての考察
私も初めてのイベントで、参加された方のレポートなど読み漁って情報を集めました😌
とても楽しい!という意見の他に、少しマイナスな感想も目につきました。
評価?も見てみると少し不安な部分も正直ありました😅

例えば
・警察が厳しくすぐ逮捕された
・逮捕されるとすぐ牢屋に向かわなければいけないので、店が心配
・スタッフさんの対応
・受付時間のお知らせがない
など

警察の逮捕

もしかしたら、たまたまその時の警察役の子が見逃さなかったとかタイミングもあるかもしれません🤔
捕まらないように、お店はスペースからはみ出さないとか、親がガッツリ手を出さないとか(少し出しちゃったけど)気をつけることに越したことはないですよね👍

そんな事前情報があったので、“捕まる前提で”牢屋(黄色と黒のテープ内)の近くに設営することを考えていました…が、今回はあまり気にしなくてもよかったです。

逮捕のことでもっと配慮を!という記事がいくつかあったので心配でしたが、注意されてるのは見たけど捕まってるところを見なかったので、場所にもよるのかなと思いました。

もし捕まっても、見てるから安心して行って来な!と言ってあげられるように心積りはしていました。

スタッフさんの対応

見た感じだと、数人の運営スタッフさん(ピンクのTシャツ)と、学生さん位のスタッフさんで回していました。
分単位でこれだけの人数を捌く姿に、個人的には尊敬の眼差し🥹🙏
ものすごくキビキビ動いてる方がいて、状況確認やスタッフさんへの指示、私たち保護者ボランティアに対しての説明も無駄なくこなされていてものすごくかっこよかったです。

私も過去に仕事で大人数の前でルールを説明しないといけない時がありました。
聞こえるように大きな声を出して説明すると、どうしても言いきりになってしまったり、気が強い感じに捉えられてしまうことがありました。
もしかしたら、その部分で少し引っかかってしまったのかなとも感じました。

色んなアンテナ張り巡らせて
すぐに対応できるようにと気合いが入ってる姿だとも思いました。(すみません偉そうに🙇‍♀️でもほんとかっこよかった)
また、あまり仕事内容の引き継ぎ(説明)に時間が取れないという制限がある中で、初めての人(大人も子どもも)がすぐに本番を迎えられるということは、原稿や手順書も含め、かなりの準備が必要だろうなとも感じました。

事前情報でマイナスなことが書かれていると、私もでしたが警戒心が働いて、ダメなところが目につきやすいフィルターがかかってしまうと思うんです。
なので、そこは情報として、これを書いた方はそう感じる出来事があったんだなと留め、実際やってみて自分や子どもがどう思ったかで良いのかなと思いました。

全く気にならず良かったら、次まだ出てみようかなになるし
やっぱり嫌だったと感じたら出なければいいのです。

10人十色感じ方は人それぞれ

どの意見も否定はしませんが、こんなにたくさんの回数をこなし、こんなに集客や応募があるということは、魅力があり素敵なイベントなのだと私は思います😌
体験談
因みに我が娘の店はオリジナルのイラストを描いたストラップを販売していました。
両隣が体験型のお店でまぁ大人気。
モーゼの十戒の海が割れるシーンの如く娘ちゃんだけポツンとしてました。
親心としては、おぉう…🥺となりましたが、
たまに見てくれる方もいて安心しました。


事前にもらっていたおむすび札も合わせて
1つ売れたら買いに行き…を繰り返していたので、
暇を持て余すどころか
本人なりに楽しみ方を見つけていました。
全部で40個(1つ1むすび)並べていて
一生懸命「いらっしゃいませ〜」と声を出していました。
午前中、モーゼ状態で4つほどお迎えがありました。
4つも買ってもらえた。
見てくれるだけでも嬉しかったと言っているものの、少し複雑な気持ちなんだろうなと母は感じていました🥹でもこれもいい経験だ。
あと半日、もつかな〜と心配していましたが…!

両隣のお店が午前中のみだったようで、午後は隣がいない状態での出店となりました。
そのおかげもあり結構見てくれる人が増えました!
なんと最終的に36/40個売れました😭
娘も、声かけの内容を工夫してみたり、イラストの依頼が1回あって嬉しかったと報告してくれました。
1回通り過ぎたけど、気になって来てくれた女の子が買ってくれたことも嬉しかったようです。
イベント出店の楽しさもわかってもらえたようで何よりでした。
最初全く乗り気じゃ無かったパパも、最後は感心していました🤭


ここまで長々と読んでいただきありがとうございました🙇‍♀️
当サイトは防災関係のことを発信しているもので、さいごに少しだけ、気がついたことなど綴ってみます。
防災視点での感想
さいごになります😌
内容は全く異なりますが、避難所の運営(立ち上げ時)に似ているなと感じる部分があるので書き出してみました。

避難所との共通点

①主な運営スタッフが数名
②短い時間で大勢を割り振り、指示し、誘導する
③「ここはこうです」と伝えていてもうまく伝わらないことがある
④色々な価値観のお客さま(避難者)がいる

少人数でこれだけ多くの人を受け入れるためにはどれほどの準備が必要かなのかを、一部しか見てないけれど実感しました。
今回のイベントでは、予め何かしらの仕事をするには事前申込という人数の把握、時間を指定できる体制でしたので流れが決められていますが

避難所に関しては不特定多数の様々な方がきます。
そして、みんな不安なメンタルなのでピリピリしがち。

防災避難所マニュアルがあるから

だけで色々な方に対しての配慮が取れる避難所運営ができるのか🤔という不安が強くなりました。
避難所に楽しさは求めませんが、少しでも安心して生活できる場所にするためには、運営側も、参加さする側も一人ひとりの配慮が大切だなと改めて思いました。

私が本来活動している避難所を知る体験会を、もう少し形を変えて深く掘り下げる内容にする必要や、地域に提案してみようと思いました。


以上です。
説明下手なので、丁寧な説明を心掛けたらとんでもなく長くなってしまいました。
ここまで長い文面を読んでいただきありがとうございました😭🙏

みなさまの“きっかけ”になれたら嬉しいです✨

きっかけ*みっけ

もしもの時の心の余裕作りしてみませんか? はじめまして、みっけです! 静岡県東部を中心に、『親子で防災を考えるきっかけ』になる場所を作るべくボランティア活動をしています。 “避難所運営ゲームHUG”を使った体験会や身近なモノで防災を考える提案をさせていただきます。 沼津市在住の二児の母と会社員をしてます。 どこかで見かけたら気軽に『みっけ』と呼んでください!

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