2024年9月8日
沼津市災害ボランティアコーディネーター協会開催
“災害図上訓練DIG”の手法を用いた防災研修会に参加しました。
小村先生のお話にあった
地震の規模をラスボス・中ボス・ザコというように、ゲーム中の敵のレベルで表す伝え方がとてもわかりやすくて、子どもたちにも教えてあげれたらなと感じました。
南海トラフ地震の大きさや範囲、需給と供給を考えたときに
沼津市の被害は西の方に比べると低いので安心(敵レベルは中ボス位)
ここで私は少しほっとしていました。
が!
能登地震の時の、全国からの応援(医療、自衛隊、ボランティアなど)が迅速に行われていたイメージのように、
誰かが(他県からの応援)すぐに助けてくれるという考えで安心していると大変なことになると感じました。
※そういう想定も考えられるということで全く考えられていない訳ではないですが、公助として動いてくださる方の人数と、必要とされる避難所の数を考えると…
なぜなら
割り当てはあったとしても、他県からの応援はラスボス級の被害に遭っている所に向かうことを考えると…
圧倒的に
“自分たちでなんとかしなければいけない”確率が高い
※トリアージの感覚と似ている
このことを、避難者になりうる人のなかで
少しでも多くの人が知っていたら…
マイナスな感情が緩和され、自分たちで協力して何かやることに切り替えられるのではないかと感じました。
避難所で誰かが物資を用意してくれる
助けてくれると思い込んでいる人からしたら
なぜすぐに助けに来てくれないのか
◯◯は何をやっているんだ!
と不安や怒りを他人のせいにする方も増えてきてしまう。
改めて、沼津の状況は...??
自助・共助の大切さ、よりその行動が重要になってくることを一人ひとりが自分ごととして考えなければいけないと感じました。
とても多く学びをいただき、ありがとうございました。
※写真掲載の確認と許可はいただきています。
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